FC2ブログ

「キリストの例え話」第二巻 電子版出来

2020.07.10 (Fri)

まず、第一巻からご購読いただいております皆さまに感謝申し上げます。
お待ちいただいていた方には遅くない申し訳ありませんでした。

このたび苦労の末にようやく第二巻の発刊に漕ぎ着けました。

もう少し早くに上梓できるものと思いましたが、自分の能力の衰えも然ることながら、キリストの例え話は黙示録について何かを書くよりは余程に難しいことが痛いほど分かる結果となりました。

その語られている内容は幅広く、先の出来事への予告ばかりでなく、人間性や内面の動機、群衆や弟子たちの問題点、聖徒らの試みへの心の準備や迫害への備え、天の王国への理解、キリストとしてのご自身の役割、などなど、教えられている内容の多様さも深さも簡単に説けるものではありません。

これらをそれぞれの場面で次々に語られたイエスという人物は、今は見る事のできない奇跡を別にしてもまったく驚異的というほかありません。この方には一つの確かな方向性、歩む目標が明確にあります。それを「キリストとしての道」と呼んでしまうのは簡単なことですが、その挺身の道程には周囲の様々な人々への慈愛と見事な関わり、常に天界の御父への畏敬と愛着に満ちていることがはっきりとして参りました。
それは、まったく敬服すべき生き方であり、もう何と申し上げて賛辞を送ってよいやら分かりません。
しかも、最後には受難による倫理性の完成と律法を唯一人成就されるという大事業を残していたのです。

加えてキーファ、つまり使徒ペテロという人物に見られる主イエスとの関わりには、何か地上の人々を代表するような人間味があり、彼の実に魅力ある人物像が浮き上がります。彼となされた会話からキリストの貴重な講話が引き出されてゆくところは、ペテロの気取りなく腹蔵なく、また軽はずみなところを含めて、天と地との親密な邂逅を眺めるかのような温かみがあります。

それに引きかえ、比較にする方が無理ですが、この拙作二巻・・ここに書いたことには、もちろん間違いやおかしなところが無いとも限らないのですが、とりあえず自分の思うなりに「キリスト語録解説」をまとめましたので、今はほっとしたいところです。
こうして二巻分で34話を含めましたが、まだまだイエスの言葉は続いていて、特に終末関連のものが残っております。
これらにつきましては、今後「終末」に関する一書も構想しておりますので、そちらの出来具合を見た上で第三巻にかかるものかを再考しようと思っております。

平素よりブログ等、閲読くださいます皆さまには、このように何度推敲しましても、まことに読み辛い拙文で、何事も一人で行っております関係で不備もあるかとは存じますが、ご一読賜れますなら幸いです。キリスト教というものの高さ、広さ、深さに思いを馳せ、皆さまと共有できますよう念じます。

それにしましても、電子版でさえ一冊仕上げるのに老いた心身を削るものです。しかし、紙媒体も忘れてはおりませんので、もうしばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。



第二巻収録の項目は

1 .幼子のようにならなければ
2 .二人か三人が集まるところには
3 .赦さなかった僕の例え
4 .ペテロに託された鍵
5 .大勢が東からも西からも来て
6 .羊の囲いの例え
7 .悪い耕作人の例え
8 .盛大な婚宴の例え
9 .魂を殺すことのできない者どもを恐れるな
10.ミナとタラントの例え
11.座って費用を計算し
12.駱駝が針の穴を抜けるようなもの
13.小麦と毒麦の例え
14.十人の乙女の例え
15.羊と山羊とを分けるキリスト
16.不正な管理人の例え
17.成長する種の例え
18.道であり、真理であり、命である

以上18項目でA5版202頁

いつの日か紙媒体でも出版するつもりでおりますが、しばらくお待ちいただきたく存じます。

今後は、新十四日派としての教本、終末解説本、綱領便覧などを構想しており、随時必要に応じて綴るつもりでおりますが、何かご要望の向きはどうぞお知らせ願います。
(ただ、本人にその才また体調が適えばとはなりますが)

斯様に稚拙な書き物にも関わらず、ご辛抱のうえ閲覧くださってこられました皆さまには深く感謝申し上げます。



林 義平







トラックバックURL
http://irenaeus.blog.fc2.com/tb.php/274-1afcd1bc
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top